そを聴きにゆく～早朝プチっとツーリング。～
- ダイヤ
- 2024年8月9日
「石川啄木」の一首「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」に習って。。。
ここ最近はガッツリツーリングに出かけたいと思いながら年々腰が重く機会を逃しています。ソロツーリングのもう一つの楽しみは見ず知らずですがライダーとすれ違う時手をあげて挨拶したり、道の駅などでライダーどうしが語り合ったりする声や多くのライダーが出入りするマフラー音をでツーリング感を味わいにプチっと出かけます。
今シーズン初めての早朝プチツーリングに出かけました。
コースは定番？紀ノ川フルーツラインから道の駅「串柿の里」を経ての２時間のツーリングです。
5時半を過ぎた頃に出発して最初は国道371号線バイパスが橋本市まで貫通したので最後の難所？天見紀見トンネルを通りました。
今までここで左折でバイパスは終わりでした。
ここから新しく開通した道路です。
途中短いトンネルが過ぎていよいよ新トンネルが見えて来ます。
名前は ”天見紀見トンネル” です。
さすがに新トンネルだけあって明るくしかも長いトンネルです。
紀見トンネルは僕が9歳の時で大阪万博の前の年だったと思います。
今でももちろん紀見トンネルは通行できます。㊧が大阪側・㊨は和歌山側です。
これも ”そを聴きに行く” では旧371号線は十分峠越えの気分を味わえます。
当時、まだ結婚していない叔父さんのスーパーカブの後ろに乗っけてもらって開通してまもない頃に通った記憶が懐かしく思いながらトンネルを抜けたら、橋本市です。
片側2車線の道路が続きます。
慶賀野東詰を右折で橋本バイパスで国道371号線にに進みます。
早朝で空気もまだ冷たく澄んでいて散歩・ウォーキングなどされてる方が見られます。
そして、高野橋本橋を渡るといよいよ紀ノ川フルーツラインです。
前方に見える坂道を一気にかけ上ると紀ノ川フルーツラインが始まります。
普段は谷側を走り左に紀ノ川沿いの街並みを見下ろしながら走るんですが早朝は朝日がまぶしく西向きに走ります。
土曜日で早朝ライダーも多くすれ違います。
手を振って おはよう。ご安全に！ の交流で、そを聴きに行く です。
ここは夜の絶景スポットですが朝日の逆光で上手く写せまんね。
そのまま紀の川市荒見まで約30分ですが信号もなく走ってあとは帰路につきます。
紀ノ川広域農道を通ります。この道路は紀ノ川の北側に岩出から橋本市までの道路です。）
途中笠田～四郷に越えるめのこ峠辺りにある交差点（通称：うしくさの交差点）を左折で道の駅くしがきの里へ。
ここでは土曜日と言う事もあり数台のライダーが立ち寄っています。
いつも缶コーヒーを飲みながら出入りするバイクを眺めます。
8時過ぎると暑いので帰路につきます。
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